東京へ行ってきた。
ひさびさに東京に行ってきた。いや帰ってきたような気分だ。
昔は山手通リ周辺は 庭のように毎日往復していたが
20年近くも経過して 街並みはがらっと変わった。
なかなか開発の入らなかった 小田急線 東北沢駅がきれいになって とおりから見えるようになっていたのには少し驚いた
東京に限らず 首都圏は 2011年以降の街並みの変化は目を見張るものがある。
人も多いが 車の多さ 渋滞の激しさが気になる それが当たり前だったのだが 過疎地に長くいると渋滞が珍しいので 特にそう感じる。
やっぱ ビジネスなり 人生を豊かに送るなら 東京かな とふっと思ったりする。
しかし、ちょっと考えてそれが 間違いだと気づく。
人には 世代ごとにやることがある。
もし これから 人生でなにかわからないけど なしとげたい 誰かわからないけど 誰かと出会い 何かを作り上げたい 何かを体験したい 人生を有意義につくりたいというのであれば 東京は よい。
もし 人生をロンダリングしたい場合も 東京はうってつけだ。
しかし ある程度年齢がすぎて 仕上げの段階に入りかけている俺にとっては 今更東京だ。
東京を使うことがあっても そこで消費されるわけにはいかない。
知らない幸せというのがある。
世の中にそういうところがある そういうものがある そういう人がいるなどなど
知らない不幸せもある。
何が正しいとかではなく
でもそれをいいだすとなんでもありだな
